ロレックス サブマリーナとは?

引用元:『ロレックス』公式サイト
ロレックス サブマリーナは1953年に初登場して以来、高級ダイバーズウォッチの代名詞として愛され続けています。特に有名なのが、耐久性、機能性、そしてラグジュアリーなデザインが見事に融合している点です。サブマリーナは水深300メートル(1,000フィート)までの防水性を誇り、過酷な環境下でも完璧なパフォーマンスを発揮します!
歴史と人気の理由
サブマリーナは、元々はプロのダイバー向けに開発されたモデルなんですよ!最初に登場したモデル(Ref. 6204)は水深100メートルの防水性能を持っており、その後改良が重ねられ、今では水深300メートル対応に。さらに、1954年のバーゼルウォッチフェアでの発表以来、世界中で人気を博し続けています。
ケースサイズ:41mm(現行モデル)
防水性能:300メートル(1,000フィート)
ムーブメント:自動巻き(キャリバー 3230 または 3235)
素材:ステンレススチール(オイスタースチール)
ベゼル:セラクロム製の回転ベゼル(耐傷性に優れたセラミック素材)
価格帯:約1,570,800円(モデルにより変動)※2025年現在
ロレックスが使用する特別な高級ステンレススチール素材のことです。具体的には「904Lステンレススチール」と呼ばれるもので、一般的な腕時計で使われる「316Lステンレススチール」と比べて以下の特徴を持っています。
1. 高い耐食性(さびにくさ)
オイスタースチールは、耐食性が非常に高いのが特徴です。一般的なステンレススチール(316L)に比べ、塩水や湿気など過酷な環境でも腐食しにくいというメリットがあります。海中や汗による錆びにも強いので、ダイバーズウォッチである「サブマリーナ」との相性は抜群です。
2. 高い耐久性と強度
オイスタースチールは、非常に硬く耐久性が高いため、傷がつきにくく美しい状態を長く保てます。日常使いだけでなく、アウトドアやスポーツシーンでも安心して着用できる素材です。
3. 美しい光沢と高級感
この素材の美しさもロレックスの魅力のひとつ。オイスタースチールは特別なポリッシュ加工を施すことで、ステンレススチールとは思えない美しい光沢を放ちます。 まるで鏡のような輝きは、他ブランドの時計と一線を画すエレガンスを生み出します。
4. ロレックス独自の技術と製造方法
ロレックスはこのオイスタースチールを製造するために自社内で特殊な加工技術を取り入れ、独自の工場で製造しています。この徹底した品質管理によって、常に最高品質の素材を提供できるようになっています。
ちなみに、スイスの「スイス時計協会」の調べによると、2016年時点で100万円以上の時計の所有率を調べたところ、男性では約8.1%、女性では約7.4%と男女共に約10人のうち約1人が所有していることが分かりました。
ロレックス サブマリーナの特徴と魅力

引用元:『ロレックス』公式サイト
1. 高い耐久性と防水性能
サブマリーナの代名詞と言えるのが、この高い防水性能です。水深300メートル(1,000フィート)までの防水性を誇り、プロフェッショナルダイバーや過酷な環境での使用にも耐えられる仕様です!
これは、ロレックス独自のオイスターケースによって実現されています。このケースは特許技術によって完璧な密閉性を保ち、外部からの衝撃や水分の侵入をしっかりと防ぎます。特にねじ込み式リューズとサファイアクリスタルガラスの組み合わせにより、頑丈さと透明度を両立している点が魅力なんです。
私の友人がサブマリーナを所有しており、よくアウトドアでも使用している機会を見ることが多いのですが (料理や焚き火などの火関係は私なのですが、、汗)、突然の大雨や水辺でのアクティビティでも全く気にせず使える安心感があってとても気に入っていると言っていました。
ダイビング中にも全く不安がなく、むしろ「この時計なら絶対大丈夫!」という信頼感があるため、まさに「頼れる相棒」って感じでした!試しに付けさせて貰ったのですが、私が求めている要素の一つである堅牢さがこれでもかと言うくらい感じられて驚いたのを覚えています。それに美しい。
2. 正確無比なムーブメント
サブマリーナに搭載されているムーブメントは、ロレックスが独自に開発した自動巻きムーブメント「Cal.3235(デイトモデル)」や「Cal.3130(ノンデイトモデル)」です。どちらも極めて高精度で、耐久性も抜群です!
特にCal.3235は、パワーリザーブが約70時間もあります。つまり、週末に使わずに置いておいても月曜日にはしっかり動いてくれるという安心感です。これは「クロノメーター認定」という高精度を証明する基準を軽く超える性能で、日常使いでも驚くほどの正確さを提供してくれます。時計を着け忘れても焦らないで済むのが嬉しいポイントですね!
3. タイムレスなデザイン
サブマリーナのデザインは、時代を超えて愛される理由のひとつです。ブラックやグリーンのセラクロムベゼルは、セラミック製で傷がつきにくく、いつまでも美しい輝きを保ちます。特に耐傷性に優れたこの素材は、何年使っても新品同様の美しさを維持できるのが魅力です。
また、視認性を追求した大きめのインデックスと針が特徴で、暗い場所でもしっかりと時間を確認できるのも魅力です。水中や夜間でも視認性を確保するために、クロマライトというブルーに発光する夜光塗料が使用されている点も優れた特徴です。
特に「サブマリーナ デイト」のブラックモデルは、ビジネスシーンにもカジュアルなファッションにもピタッとハマる万能さがたまりません。どんなシーンでも自然に馴染むこと間違いなしです!
4. 実際の使用感と個人的な感想
私がサブマリーナを試しに付けさせて貰った時の感動は今でも覚えています。手首に感じるしっかりとした重みと、絶妙なフィット感があり非常に美しい輝きがあります。
友人曰く、特に驚いたのは耐久性とのこと。思わぬ場面でぶつけてしまっても傷ひとつつかず、毎日使っていても新品のような美しさを保っていました。しかも、防水性の高さと頑丈なケースのおかげで、何も気にせずガシガシ使えるのが嬉しいところだそうです。高価な時計なのにガシガシってと思ったのは私だけではないはず、、。
周りからも「○○のその時計、本当に良い時計だね!」と褒められることも多いらしく、話のきっかけにもなるそうです。実際に私も「その時計かっこいいね!」と言っていましたし、、。やっぱりロレックス サブマリーナは持っているだけで特別な存在感を与えてくれる時計です。
ロレックス サブマリーナ デイト
サブマリーナの中でも「サブマリーナ デイト」は、日付表示機能を備えている点で特に人気があるモデルです。誕生したのは1960年代初頭。当時からビジネスマンやアクティブなライフスタイルを持つ人々の間で大きな話題となりました。
特に人気の高いモデルとしては、
・Ref.126610LN(ブラック):シンプルでクラシックなブラックベゼルと文字盤の組み合わせ。
・Ref.126610LV(グリーンベゼル:通称“グリーンサブ”):印象的なグリーンベゼルが特徴で、コレクターの間でも非常に人気のあるモデルです。
サブマリーナ デイトの特徴
・カレンダー機能とサイクロップレンズ:このモデル最大の特徴は、日付表示機能が備わっていることです。さらに、ロレックス特有のサイクロップレンズ(拡大レンズ)が風防ガラスの上に設置されていて、日付を約2.5倍に拡大して表示してくれます。視認性が抜群で、忙しい日常でもサッと日付を確認できる便利さが嬉しいポイントですね!
高精度のムーブメント「Cal.3235」
サブマリーナ デイトに搭載されている自動巻きムーブメントは、ロレックス自社製のCal.3235です。
・パワーリザーブ:70時間
・日差:-2/+2秒以内(スイス公式クロノメーター認定機関の基準を大きく上回る精度)
・パラクロム・ブルースプリングとクロナジーエスケープメントを搭載し、耐磁性と効率性が向上
実際に使っていても、数日着けていなくても時間のズレがほとんどないのは本当に頼もしいです。
耐久性と防水性能
「サブマリーナ デイト」ももちろん、水深300メートル(1,000フィート)までの防水性を誇ります。これはロレックス独自のオイスターケースとトリプロックリューズによって実現されています。高い防水性能と頑丈なケースのおかげで、どんな過酷な環境でも安心して使えるのが魅力です。
ロレックスの時計は一生もの?メンテナンスは?

引用元:『ロレックス』公式サイト
よく「ロレックスは一生モノ」と言われますが、これは本当です。サブマリーナをはじめとするロレックスのモデルは、耐久性に優れたオイスタースチールや高精度の自動巻きムーブメントによって、何十年も使い続けられる設計になっています。
特に、サブマリーナに搭載される「Cal.3230」や「Cal.3235」といったムーブメントは、スイス公式クロノメーター認定機関(COSC)によって認証される高精度を持ち、日常使いにおいても抜群の精度を誇ります。
ですが、一生使い続けるためには、定期的なメンテナンスが必要になります。
メンテナンスの重要性:オーバーホールとは?
ロレックスの時計を長く使い続けるためには、オーバーホールが欠かせません。ロレックスは公式におおよそ5〜10年に一度のオーバーホールを推奨しています。これはムーブメント内部の油が乾いたり、部品が劣化したりするのを防ぐためです。
オーバーホールを行うことで、
・ムーブメント内部の清掃と潤滑油の再塗布
・劣化したパーツの交換
・防水性能の再確認とテスト などが行われ、ほぼ新品同様の状態に戻すことができます。
僕も以前に他の機械式時計にはなるのですが、オーバーホールを経験したことがありますが、その後の動きの滑らかさと精度には驚かされました。まるで時計が蘇ったような感覚で、やっぱり定期的なメンテナンスは大事だと実感しました。
オーバーホールの料金について
ロレックスのオーバーホールは決して安いものではありません。一般的に正規店でのオーバーホール料金は10万円前後からとなります。ただし、モデルや状態によってはこれ以上になることもあります。
たとえば、
・サブマリーナ デイト:10万円前後
・デイデイトやGMTマスター:10万〜15万円程度
もちろん正規店でのオーバーホールは信頼性が高いですが、専門の時計修理店でも対応可能です。大切なのは、信頼できる業者さんに依頼することです。
「ロレックスは一生もの」— これは決して誇張ではありません!ただし、それを実現するには定期的なオーバーホールが必要です。しっかりメンテナンスを行えば、あなたのロレックスは次の世代へと受け継ぐことだってできてしまうんです。素敵ですよね!
ロレックスの限定モデル
ロレックス サブマリーナは基本的に定番モデルとしてラインナップされていますが、実は特定の限定モデルや特別仕様が存在します。特にヴィンテージモデルや「グリーンサブ」などは時計ファンやコレクターの間で大変な人気を誇っています。
ヴィンテージモデルの魅力
ヴィンテージモデルは、特に1970年代から1980年代に製造されたサブマリーナが人気です。例えば、
・Ref.1680(初代サブマリーナ デイト):1969年に登場し、初めて日付表示機能を備えたモデルです。赤文字で「SUBMARINER」と書かれている「Red Sub」は特に高価です。
・Ref.5513(ノンデイトモデル):1950年代後半から1980年代にかけて長期間製造されていたモデル。ミリタリースタイルとして人気があります。
ヴィンテージモデルは年代や状態によって価格が大きく変動するため、時計コレクターにとっては宝探しのような楽しさがあります。
「グリーンサブ(Ref.126610LV)」
現行モデルの中でも「グリーンサブ」と呼ばれるグリーンベゼルのモデルは非常に人気があります。
・初代グリーンサブ(Ref.16610LV):2003年にロレックスのサブマリーナ誕生50周年を記念して発売されました。
・現行モデル(Ref.126610LV):2020年に登場し、41mmケースにアップグレードされました。
この「グリーンサブ」は特別なカラーリングだけでなく、その発売時期や希少性から人気が集中しています。特に初代モデルは現在プレミア価格が付くほどのレアアイテムです。
コラボモデルと特別仕様
ロレックスは一般的にブランドコラボを行わないことで知られていますが、特定の記念イベントや限定プロジェクトで特別なモデルが作られることがあります。例えば、
・コメックス(COMEX)モデル:フランスの潜水会社「コメックス」専用に製造されたサブマリーナやシードゥエラーが有名です。
・軍用モデル(ミリタリーモデル):特定の国の軍用にカスタマイズされた特別モデルが存在し、現在では非常に高い価値を持っています。
サブマリーナと007の歴史
ロレックス サブマリーナが『007』シリーズで登場したのは、ショーン・コネリーがジェームズ・ボンドを演じた初期の作品です。特に有名なのは1962年公開のシリーズ第1作『007 ドクター・ノオ(Dr. No)』で、サブマリーナ Ref.6538 が登場しました。
このモデルは、黒い文字盤とシンプルなデザイン、そして無駄のないスタイルが特徴です。映画の中でボンドがスマートにサブマリーナを使いこなす姿は、瞬く間に多くのファンを魅了しました。
なぜボンドがサブマリーナを選んだのか?
ボンドがサブマリーナを選んだ理由として、耐久性・防水性能・デザインの美しさが挙げられます。
・耐久性:サブマリーナはプロフェッショナルダイバー向けに作られたモデルで、過酷な状況下でも正確な時を刻み続けることができます。
・防水性能:300メートル(1,000フィート)の防水性を持つオイスターケースは、海中でも水分の侵入を完全に防ぎます。
・デザインの美しさ:シンプルでありながらエレガントなデザインは、スーツスタイルにもカジュアルにもピッタリ。
実際、原作者のイアン・フレミング自身もロレックスを愛用していたことで知られており、それが作中に反映される形となりました。
サブマリーナが登場した有名な作品
・『007 ドクター・ノオ(Dr. No)』(1962年) – Ref.6538 が登場。
・『007 ゴールドフィンガー(Goldfinger)』(1964年) – ボンドのスタイリッシュな腕時計として再登場。
・『007 サンダーボール作戦(Thunderball)』(1965年) – サブマリーナが海中でも活躍するシーンが描かれる。
これらの作品を通して、サブマリーナは「冒険とエレガンスの象徴」としての地位を確立していきました。
ロレックス サブマリーナは『007』シリーズを通して、ただの時計ではなく「冒険とエレガンスを体現する存在」として人々の心を掴んできました。もしあなたもジェームズ・ボンドのようなスタイルを追求したいなら、サブマリーナは間違いなくベストな選択肢になるはずです!
まとめ
最後に今までのサブマリーナの魅力についてまとめてみました!
ロレックス サブマリーナとは?
ロレックス サブマリーナは1953年に初登場し、それ以来、高級ダイバーズウォッチの頂点に君臨し続けるモデルです。水深300メートル(1,000フィート)までの防水性を持ち、プロフェッショナルダイバーだけでなく、ビジネスシーンやカジュアルな場面でも活躍する万能時計です。
特に注目される特徴は、
・オイスターケースによる高い耐久性と防水性能
・ロレックス独自の自動巻きムーブメント「Cal.3230」または「Cal.3235」
・タイムレスなデザインと高級感
さらに、映画『007』シリーズでジェームズ・ボンドが使用していたことでも有名で、「冒険とエレガンスの象徴」として多くの人々の憧れを集めています。
歴史と進化
サブマリーナは登場以来、多くの改良と進化を遂げてきました。特にデイトモデルの登場や、グリーンサブといった限定モデルの発売など、時代ごとのトレンドを取り入れながらもその本質を変えないところが魅力です。
・1953年:初代サブマリーナ Ref.6204 発売。
・1969年:初のデイト機能付きモデル Ref.1680 発売。
・2003年:サブマリーナ誕生50周年記念モデル「グリーンサブ」Ref.16610LV 発売。
・2020年:現行モデル Ref.126610LN(ブラック)および Ref.126610LV(グリーンサブ)登場。
実際の使用感とメンテナンス
その使いやすさと美しさには本当に感動ものです。特にデイト機能がついている「サブマリーナ デイト」は日常生活での利便性が抜群。
さらに、サブマリーナは定期的なオーバーホールをすることでほぼ永遠に使い続けられる時計です。5〜10年ごとのメンテナンスが推奨されていて、正規店でのオーバーホール料金は約10万円で行うことができます。決して安い価格ではありませんが、その費用に見合う価値があることは間違いありません。
なぜロレックス サブマリーナが「一生もの」と言われるのか?
ロレックス サブマリーナは、
・耐久性と防水性能
・正確無比なムーブメント
・時代を超えるデザイン
・長年にわたって受け継がれる歴史と信頼
これら全てが揃った「一生もの」の時計として、多くの人々に愛され続けています。僕も実際に付けてみて、この時計がただのファッションアイテムではなく、ライフスタイルの一部だと感じています。
もしあなたが「一生ものの腕時計」を探しているなら、ロレックス サブマリーナは間違いなく最高の選択肢です!ぜひ、あなたもこの魅力を体感してみてくださいね!
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